日本人の英語学習者は圧倒的に「読書量」が足りない?

英語で多読 英語学習法

社会人になった親である私

まだ子供の保育園児・小学生な我が子たち

我が家みんな英語が得意になるには?

 

親子の英語学習法

そんなことを目指して

英語学習の方法について調べたり考えたりしています。

 

英語の必修化が決まって

日本も、遂に英語学習に本気を出す!?

 

そんな雰囲気やノリだけで

英語が得意になれば、誰も苦労しません。

 

今までの日本の英語教育では英語は出来るようにならない。

まずは、ここを認めた上で作戦を立てよう!

おすすめの英語教材は?昭和VS令和

いまのパパママ世代(昭和~平成)は・・・

テープやCDで音声学習

ラジオでNHKの基礎英語

VHSで映画(洋画)鑑賞

NOVAなど英会話スクール

学校以外の英語学習のためには

こういった教材だけでした。

 

しかし、平成から令和時代に突入し

いまや・・・

こんなにたくさんの英語教材が登場。

スマフォでYoutube(Tedなど)を聴く(ワイヤレスイヤホン)

SNSやvoicyなど英語の得意な人の情報に触れたり

スタディサプリなどの英語学習アプリ

ブログやサイトで英語学習の情報をシェア

英会話スクールに通うほかにも

オンライン英会話など多数

映画鑑賞もアマゾンプライムやネットフリックスなど

VODで便利に自由自在

etc

どう考えても、工夫すれば

絶対英語ができるようになる!

 

でも・・・

 

バイリンガルみたいに

英語をペラペラしゃべれないし・・

字幕なしで映画を見たりできない人がほとんどではないでしょうか?

 

TOEICである程度点数が取れている人も

英語がペラペラという人は少数派だと思います。

 

やはり、根本的に勉強の方向性が間違っている?

そう思うわけです。

 

通勤電車で、Youtubeなどで

英語が出来る人の動画を多数みて

英語がなぜできないのか?

 

考えたりしていました。

 

多くの日本人は「経験不足」が原因

料理だって、スポーツだって

経験が必要です。

 

でも、日本人って、英語の「経験」が足りなすぎるんです。

いや、「経験」って・・・

何も、外国人と会話する経験という意味ではありません。

 

聴くにしても

読むにしても

英語に触れる「経験」が圧倒的に少なすぎる。

これが真実なんです。

 

単語カード作って単語を暗記して

英文法の問題集解いて

長文問題解いて

 

たーくさん、英語を学習してきました。

学校+塾で、中学生~大学受験まで

少なくとも6年

大学生時代を入れれば10年

わりと若い世代で小学生時代も英語に触れている人は16年

 

こーんなに長い期間

英語を学習していたのに・・・

英語に触れた経験を検証してみると・・・

中学3年間、検定教科書で

延べ5000語の英語に触れます。

※I love you で「3語」とカウント

高校3年間、約2万5000語

受験期間の問題集など1冊あたり1万語

5冊読んで5万語

ある程度一生懸命勉強した日本人でも

せいぜい10万語程度です。

 

これは・・・

なんと、たった日本語の文庫本1冊程度の量なんです。

英語のペーパーブック1冊分にすぎません。

 

日本語の文庫本1冊を6年かけて読んでいる外国人

日本語が出来るようになると思いますか?

以上、英語多読 すべての悩みは量が解決する!を参考に引用要約

 

結局、英文を読むことで

英語に触れる経験が少なすぎるんです。

 

TOEICや英検のため

対策問題集などで英文にある程度触れても

英語で書かれたペーパーブックをガンガン読んでいる人には

負けてしまうわけです。

 

この事実に目を向けること。

それが英語が出来るようになるための作戦を立てる第一歩でしょう。

 

 

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