英語のリスニング力を高めて
英語を話せるようになるため
「英語の聞き流し」という学習法が
昔から話題です。
英語の聞き流しは効果ない?効果ある?
いったいどっちなの!という人に
効果が出る条件をわかりやすくお伝えします。
内容(英語音声)のレベルが自分に合っている
これは英語学習者のレベルによります。
感覚的に、理解度として
8割~9割以上は聴き取れるレベルの英語でないと
英語を聞き流しても効果が出ません。
極端なことをいうと
まーったくしらないアラビア語
理解度ほぼ0
0割聴き取れるレベルの音声をいくら聴いても
アラビア語を理解して聴き取れるようにはなりません。
英語も同じです。
その人にとってレベルがあった音声でないと
英語を聞き流しても効果はでないのです。
聴くこと以外に頭を使わない
いくら聞き流しといっても
別のことを考えたりしながら聴いても
その英語は頭に入ってこないし
頭に入ってこない以上、雑音でしかありません。
通勤途中の電車で立ちながら
駅のホームや道路を歩きながら
家事をしながら
こういう「頭を使わない」行為をしながらであれば
自分にレベルの合っている英語を聞き流すと効果が出ます。
家事をする
これだけでは分からないと思いますが
はじめて作る料理を
レシピを思い出しながらという場合には
当然「頭を使う」家事になります。
逆に、毎日、作っているレシピの料理で
体で覚えている状態であれば
その料理は「頭を使わない」家事になります。
英語の聞き取り以外には脳みそを使わないこと
これが重要です。
逆にいえば
8~9割理解でいるレベルの英語を聞き流していると
聞き流しているとはいうものの
聴いて文章を理解していることになります。